Quantum Software Project

【2023年2月28日開催】

第3回量子ソフトウェア社会人講座:

量子コンピューティング技術の概要と疑似量子アニーリングのユースケース

開催趣旨

東京大学理学系研究科量子ソフトウェア寄付講座では、量子コンピュータと、情報圧縮に役立つテンソルネットワークや情報抽出を行うサンプリング手法などの組み合わせによる新しい量子機械学習手法や量子アプリケーションの開発、大規模シミュレーションによる量子コンピュータの背後に潜む物理の理解、最先端知見の獲得を通じ、社会実装における課題の解決、および、量子ネイティブな専門人材育成を目的とした活動を行っています。また、量子ソフトウェア、量子コンピューティングの基礎を広く知って頂く場として、社会人向けの講座も開催しています

第3回目の量子ソフトウェア社会人講座では、第1、2回講座(※)に引き続き、量子コンピューティングに興味を持っている方、これから量子コンピューティングを始めようとしている方を対象に、量子コンピューティング技術の概要と疑似量子アニーリングの業種別企業ユースケースについて解説、紹介します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

(※) 第1回量子ソフトウェア社会人講座【2022年2月28日開催】
(※) 第2回量子ソフトウェア社会人講座【2022年9月7日開催】

開催要項

プログラム

17:30-18:20大久保 毅 (東京大学大学院理学系研究科)
量子コンピュータによる最適化アルゴリズムの概要と基礎
[資料] [講義動画]
18:20-18:30休憩
18:30-19:00千嶋 博 (日本電気株式会社セキュアシステムプラットフォーム研究所)
疑似量子アニーリング技術の位置づけについて
ユースケースご紹介 ー 物流分野(配送計画問題)/材料探索分野(新材料レシピ提案)
[資料] [講義動画]
19:00-19:30岩井大介 (富士通株式会社 Strategic Engagement Office)
ユースケースご紹介 ー 物流分野(SCM物流等)/製造分野(生産計画等)/材料・創薬分野(材料探索等)
[資料] [講義動画]

主催

協力

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