【2021年12月7日開催】
第1回量子ソフトウェアワークショップ:
テンソルネットワークと量子計算の展望
開催趣旨
東京大学理学系研究科量子ソフトウェア寄付講座では、量子コンピュータと、情報圧縮に役立つテンソルネットワークや情報抽出を行うサンプリング手法などの組み合わせによる新しい量子機械学習手法や量子アプリケーションの開発、大規模シミュレーションによる量子コンピュータの背後に潜む物理の理解、最先端知見の獲得を通じ、社会実装における課題の解決、および、量子ネイティブな専門人材育成を目的とした活動を行っています。
本ワークショップでは、「テンソルネットワーク」と「量子計算」をキーワードとして、大学・産業界から登壇者を招き、最先端の情報交換と緊密な議論を行うことで、量子ソフトウェア分野の今後の発展と展望を探ります。
開催要項
- 日時: 2021年12月7日(火) 13:00-17:10
- 場所: オンライン (Webex Meetings)
- 定員: 200名
- 参加費用: 無料
プログラム
13:00-13:10 | 藤堂眞治 (東京大学大学院理学系研究科) はじめに |
13:10-13:50 | 大久保毅 (東京大学大学院理学系研究科) 量子物理とテンソルネットワーク [講演資料] |
13:50-14:30 | 原田健自 (京都大学大学院情報学研究科) 機械学習におけるテンソルネットワークの活用 [講演資料] |
14:30-15:10 | 永井隆太郎 (blueqat株式会社) 光量子計算へのテンソルネットワーク活用 [講演資料] |
15:10-15:30 | 休憩 |
15:30-16:10 | 杉崎研司 (大阪市立大学大学院理学研究科) FTQCアルゴリズムを用いた分子の高精度量子化学計算に向けて [講演資料] |
16:10-16:50 | 岡本穏治 (日本電気株式会社) 材料計算屋からみた量子計算への期待・不安 [講演資料] |
16:50-17:05 | 全体討論 |
17:05-17:10 | おわりに |